社会保険料控除

納付した健康保険、厚生年金、国民年金、国民健康保険、介護保険、雇用保険などの保険料は、一定の要件のもと全額が社会保険料控除の対象となります。

ポイント

  • 本人が負担し実際に支払った保険料が対象
  • 扶養親族の国民年金保険料等を本人が負担した場合も対象となるケースあり
  • 年末調整や確定申告で控除を適用

本ツールでは、入力で指定された社会保険料控除額をそのまま差し引く簡易モデルを採用しています。

関連: 基礎控除 / 医療費控除

計算根拠

  • 控除額: 対象となる社会保険料の実際の支払額(本人負担分)が全額控除
  • 本ツールでは入力値をそのまま課税所得から控除(年末調整・確定申告等の細部は簡略化)

可視化(控除額 = 支払額)

社会保険料控除は、要件を満たす本人負担分について支払額がそのまま控除額になります(単位は万円)。

控除額は支払額に等しい(y=x)の45度線。

0 50 100 150 200 支払額(万円) 0 50 100 150 200 控除額(万円)

計算例

前提 - 1年の社会保険料(本人負担): 90万円

計算 - 所得控除額 = 900,000円(全額)